こんにちは!!
濱崎です♪
日ごろお客様の物件探しで様々な物件を見てきて思うことがあります。
住宅の広さで30坪100㎡以上など
部屋数や広さにこだわって物件を絞ることが良くあります。
建物の床面積では希望条件を叶えている物件ではあるが、
日ごろリノベーションを通じて間取り設計を考えていると
廊下やホールのスペースが多くて実際の居住スペースが小さいなーとか。
一見広く見えるが人が通るスペースが多くて実際は使いづらいとかよくあります。
逆に小さな住まいでも広くて収納も多い住まいもあります。
そういった物件に共通しているところとして、
階段の配置や階段下のスペースもしっかり考えられている物件が多いなという印象です。
今回はリノベの施工例で階段下のスペースを有効活用している物件の事例写真を紹介します。
➀リビングのスケルトン階段
狭いリビングを広く見えるように壁を設けないスケルトンの階段にて施工した事例になります。
今の住まいが圧迫感があり狭く感じるなどで広い空間づくりをしたいという方にお勧めです。
ただし、階段の位置を変更したり架け替えの工事は建築確認申請が必要となり工事のコストが上がってしまう点が難点になりますが、
スケルトンの階段のある住まいに憧れます。
②階段下を収納スペースとして利用する。
階段下の収納を有効活用する例として
収納として活用することも多くあります。
季節ものの暖房器具や扇風機などを収納するのに便利なスペースになります。
また、オープンなスペースとして設ける場合は子供の秘密基地のようなスペースづくりもワクワクできる空間も作れそうです。
③トイレのスペースとして活用する。
階段下のスペースをトイレとして活用する事例が、個人的には一番広く空間を使えると感じます。
トイレは基本的に座るスペースとなるので、階段で天井が下がっていても空間を使う上では支障が少ないスペースになります。
トイレの背面に収納を作りづらいなどはありそうですが・・・
階段によっては横に大きな収納スペースを確保することも可能になります。
こういった事例の様に階段下のスペースを有効活用することによって。
新たに1帖のスペース有効活用できるようになります!!
もし1帖のスペースがあれば・・・
■洗面室を広げてカウンターのある洗面室を設けることができたり♩♩
■キッチンの横にパントリを設ける事ができたり♬
■趣味に没頭できる隠し部屋のスペースを設けることもできます♩♬♫
今ある建物のポテンシャルをもっと引き出せることができる事もリノベーションの楽しみの一つかなと感じております。
最近、江戸時代の住まいについて調べていて驚くことがあって
4帖半のスペースの長屋に4~5人家族が一緒に暮らしていたとの事を知りました。
『立って半畳寝て一畳』ということわざがあるように
リノベーションの提案でも1帖のスペースを大切にしていきたいなーと感じました。
お客様にとって暮らしやすい住まいを提案したいという今日この頃でした。