トップページ > スタッフコラム > 成樹 > マンションのランニングコストについて調べました!

スタッフコラム

2025.02.05

マンションのランニングコストについて調べました!

こんにちは!

変わらず寒い日が続いておりますが、皆様ご体調などは崩されたりされていないでしょうか?

寒さが和らぐのはいつになるのか、、、

 

さて本日はお家を持つとなった際に気になってくる「 ランニングコスト 」について記載させていただきます!

マンションの方がいいのか、戸建ての方が良いのか、新築の方がいいのか、中古の方がいいのか、、、

今回はマンションのランニングコストについて特記します!

迷うポイントも多くあるかと思いますので、少しでも参考になれば幸いです!

 

以下本日の流れになります!

______________________________

1. そもそもランニングコストとは?

2. マンションのランニングコストについて

3. どうするのがお得?

4. まとめ

______________________________

 

1. そもそもランニングコストとは?

そもそもランニングコストはどんなものがあり何の目的があるのでしょうか。

種類としては、マンション戸建てで変わります。

 

マンションであれば、下記が挙がります。

・修繕積立金/管理費

・駐車場代(お車をお持ちの場合)

・専用使用料(庭やルーフバルコニー付きの場合)

 

戸建てであれば、下記が挙がります。

・メンテナンスにかかる費用(外壁や駐車場など)

・セキュリティにかける費用

 

共通としてかかる費用は代表的なものとして下記があります。

・固定資産税

・火災保険料

・都市計画税

 

これら費用の目的としては、分かりやすく直訳すると「維持費」となります。

維持できていないおうちは売却をする際などに不利になりやすいです、、、!

マンションは特に管理組合が管理会社に委託して管理業務をしているなどがあり、維持費は高くなる傾向があります。

一方戸建ては費用としては抑えやすいですが、自身で管理をしなければなりません。

 

このあたりの参考になればと思い、今回はマンションのランニングコストについて記載させていただければと思います!

 

2. マンションのランニングコストについて

先述しましたが、戸建てと比較して維持費は高い傾向にあります。

理由としては管理組合が管理業務を委託していることや、修繕を前提に資金計画がなされているためです。

戸建であれば修繕しようがしまいが個人の自由ですが、マンションは修繕が前提のため費用は徴収しなければならないです。

 

なかなか計画的にお金を積み立てるのも難しいので、やってもらえるのは非常にありがたいですね。

私のようなズボラな人間には大変ありがたいです。笑

 

実際どれくらいが相場なのでしょうか。

調べてみたので是非参考にしてみてください!

(平成30年度国交省 マンション総合調査より)

 

京阪神圏:15,260円(218円/1㎡)

大阪府:12,223円(174.6円/1㎡)

※いずれも70㎡換算、()内は1㎡換算した参照値

 

ちなみに調べてみて分かったことですが、築25年くらいまでは築が浅い方が管理費の費用が高い傾向にありそうです。

※あくまで平均値からの参照です。

▼竣工年別の管理費平均金額

2015年~2018年 17,850円

2010年~2014年 16,240円

2005年~2009年 15,540円

2000年~2004年 15,890円

 

また中古マンションの年数ごとの修繕費平均データもありましたので併せて見ていきましょう。

東京カンテイさんのデータから参照させていただいております。

こう見ると築年数3年までがかなり高く、次いで築30年より少し前あたりが高いですね、、、!

大規模修繕という修繕のサイクル(15年や20年周期であることが多い)からその周辺で高くなっているのかなと想定しております。

 

また管理戸数も併せて確認しておきましょう!

直近の2019年度で言うと、管理戸数が50戸以下の建物が高くなっていますね。

200戸以上からは戸数が多いほど高くなっているようです。

ただ5年間のデータ上ではやはり戸数が少ないほど高くはありそうです。

 

しかし思っていたよりも差が少なくてびっくりしました。。。

やはり物件ごとに特徴があるため、なぜ高いのか、低いのかには注意した方が良さそうですね!

 

3. どうするのがお得?

一般的には管理戸数が少ないマンションは注意した方が良いと言われます。

理由は主に下記2つです。

・維持費が高くなる傾向がある

・審査に影響する場合がある

 

維持費に関してはそもそもの母数が少ないため、負担が大きくなるというところです。

また審査については銀行によりけりの部分もありますので、気になる方はぜひご相談くださいませ。

よく言われるのは戸数が少ない場合、少しでも退去者が出て空室が発生する場合に未納が出やすいためです。

 

また特に今回の話は全て外回りの話のみです。

内装のリフォーム(設備や内装など)については戸建てと同様、当然個人が積み立てておかなければなりません。

建築資材の高騰や設備についての値上げなどもあるため、コスパのいいリフォームのやり方や内装の修繕、改修は知識として持っておくと先々に役立つかもしれません!

 

4. まとめ

マンションを選んでいくにしても戸建てを選んでいくにしても、こういったランニングコストを気にせずにお家を購入してしまうと、

後々のローンの支払いも考えた際にきつくなって手放すという人もかなり多いです。

 

結論購入前の資金計画が最重要になってきます!

なかなか自分一人で探していくことが難しい、、、であったりとか、方向性が合っているか分からない、、、といった方も多いです。

 

そういった際には、資金計画も含めておうち探しをサポートさせていただければと思いますので、いつでもお気軽にご相談ください!

重要な部分だからこそ経験もあるプロに任せていただければ、ご納得いただけるおうち探しにご助力させていただけるかと思います😊

土日はおうち探しについての資金計画やリノベーションってどんなもの?といった皆様のお悩み解決のためのセミナーなども開いておりますので、

ぜひ足を運んでみてください!いつでもお待ちしております🙆‍♂️

ページの先頭へ