月日が経つのは早いもので、beansの1期目を無事締めくくることができました。
4月に入り、beansとしての2期目がスタートしました。
そして、本日4/2は全社メンバー全員が集まり、2024年度の経営方針発表会が開催されました。
久しぶりにお会いした面々もいて良い刺激になりました。
その中での代表挨拶の中でもありましたが、
株式会社green建築工房は、法人化してから10期を終えることができました。
国税庁のデータによると、会社が10年以上存続する確率は、なんと6.3%
16社のうち15社は存続が難しく、ギリギリ1社が生き残れるかどうかの世界です。
さらに、20年後の存続率にいたっては、0.3%まで減少するようです。
この数字をみると、会社経営における倒産というのは「問題」ではなく、
そもそも「前提」であると考えた方が合点がいく。
昨今では、AI(人工知能)の技術も急速に進歩しており、
ビジネスシーンを取り巻く環境も目まぐるしく変化していっています。
これは私たちが身を置く不動産業界においても同じことが言えます。
これからはクリック一つで、
自分たちにとって最適な資金計画を済ますことができ、
理想の物件も一瞬でAIがピックアップしてくれるようになり、
素敵な間取りとともに図面を瞬時に作成してくれる。
そんな未来は遠くないと感じております。
では、そんな不動産業界で私たちが生き残るためには?
それは、「変化を恐れないこと」
そして、「速やかに変化すること」
数年前に未知の疫病の出現で、外出が制限され外食産業は軒並みその煽りを受けて店を閉めざるを得ない状況。
当たり前に出歩くことができなくなるなんて、誰が予想したでしょうか?
しかし、その一方で業績を著しく伸ばしたお店もありました。
そのお店の多くは、デリバリー業態やテイクアウト業態など、
その時その時のニーズに見合った業態に速やかに変化していた。
beansとしての1期目。
上手くいったこともありましたが、上手くいかなかったことの方が思いの外、多くありました。
まさに「朝令暮改」という言葉がピッタリだなと思うくらい、
方針を決めてはまた元に戻したり、また新しい方針に変更したりしていました。
正直ついていけないと去っていくメンバーもいました。
そんな中、試行錯誤しながら皆で踏ん張って力を合わせて、一定の成果を残すことはできたことは、
結果として1年踏ん張って良かったなと感じております。
そして、2024年度全社として掲げるテーマが、「SHIFT UP」
直訳すると、ギアをあげる。
beansとしても慣らし運転は十分にできたので、
より一層多くの方に求められるように1段2段とどんどんギアを上げて
市場の変化に負けないスピードでbeansも「変化」し続けられるよう精進していきます!