バブル崩壊以降、何十年も長く続いた物価下落によるデフレーション。
デフレ時に打たれる対策が、”金融緩和政策”です。
簡単に言うと、お金が市場で流通するように、金利引き下げをして市場に流通する貨幣の増加をおこないます。
こんにちは!
今年も早いもので、もう2023年が終わろうとしております。
この1年間、たくさんのお客様との出会いがございました。
ご来店くださった皆様、本当にありがとうございました。
今年1年の日本経済を総括しますと、2023年の特徴として、
『物価上昇の気流に乗っていきている』といえるのではないでしょうか。
バブル崩壊以降、何十年も長く続いた物価下落によるデフレーション。
デフレ時に打たれる対策が、”金融緩和政策”です。
簡単に言うと、お金が市場で流通するように、金利引き下げをして市場に流通する貨幣の増加をおこないます。
住宅ローン金利は金融緩和政策により、住宅ローン金利が1%以下まで引き下げられており、
自動車ローン、カードローン、教育ローンなど様々な種類のローンがある中でこれほどお得なローンはないと言われております。
金利はお金を借りたときにお支払いする利息のことですので、低いに越したことはございません。
利息が低いとお得で借りやすくなるので、たくさんの方が借りるようになります。
ですが、物価上昇(インフレーション)になると、必然的にローンの金利も上がってきてしまいます。
ここでいうインフレーションとは「賃金の上昇をともなう持続的・安定的な物価上昇」、という安定的な本来の意味のインフレです。
もう少し簡単に言うとインフレーションとは、物価が上昇し続けて、お金の価値が下がり続けることです。
皆が「これからどんどん物価が上がるのでまだ安い今のうちに購入しよう」
と考えて、消費が活発になると、企業の売り上げは増えていきます。
さらに売り上げが従業員の給料やボーナスに還元されると、お金の流れがもっと活発になり、景気がよくなります。
つまりお金の流れが良くなるから、金融緩和政策による金利引き下げという対策をせずとも市場にお金が回るようになり、金利も上昇するということです。
ただし日銀は現在の物価上昇を一時的なものと見ており、短期政策金利を修正するのはまだ時期尚早としています。
現地点では賃金上昇は一部の企業であり、持続的・安定的な物価上昇に至っていないとの見解です。
しかし、バブル崩壊以降、30年以上続いたデフレからの脱却は政府・日銀の最重要課題です。
実際に今年の春闘では賃上げ率が3.58%と約30年ぶりの高い水準となり、賃金上昇をともなったインフレの兆しも見えてきました。
そして鬱蒼とした世界情勢もございますが、日米欧の金利差などから現在、1ドル150円前後と空前の円安になっております。
諸外国が金利の上昇を抑えるのを待ち自然と円安が収まるのを待つのか、はたまた日本が金利を上げて調節するのか、、、
まさにお家を買う方はほとんどの方が住宅ローンを組むので、こうした様々な要因からの金利上昇の兆しは注意が必要です。
また、お家の購入と同時にリノベーションをする場合、一般的な方法であれば住宅ローンと別にリフォームローンを組むことが多いです。
え、ローンが2つに分かれるの!?とビックリされた方もいらっしゃると思います。
またリフォームローンの場合、担保に取れるものがないため現在でも銀行が提示する金利は高くなます。。。
ですが、beansでは不動産とリノベーション両方の知見を持ち合わせたスタッフが揃っております。
店舗にお越しいただいた方には、beansならではのお得なローンの組み方などもお伝えしております。
beansでは不動産やリノベーションのご相談に加えて、このようなローンや資金面などでも、
幅広い知識を持ったスタッフが対応させていただいております。
どんな些細な事でも気になるなぁと感じられましたら、是非お気軽に遊びに来てご相談ください!